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かりゆし58を聞け

2006年12月17日

久しぶりに耳から反応したバンドが出現した。
かりゆし58(ごじゅうはち)だ。

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「アンマー」を初めて聞いた時、スピーカーに耳が全集中し、思わずもう一度聞いてしまった。
ストレートな歌い方、声に乗せた歌詞がするする体の中に入ってくる。
そのまっすぐさに相まって、余計に内容が突き刺さる。

自然と自分を重ね合わせ、歌詞カードを見ながら何度も何度も繰り返し聞いた時には 自然と涙が流れていた。

誰でも経験のあっただろうこと。
どれだけ思いやりのない言葉や行動で傷つけても、それでも自分を信じて愛情を注ぎ込んでくれた母親。
きっと親はそんなことはもう忘れているんだろうけど、子はいつまでも覚えていてずっと後悔している。

そんな青かった過去を見事に表した歌。
何ともほろ苦い。よみがえる甘酸っぱい記憶。


一体、かりゆし58とはどんなバンドなんだろう。
気になって12/15にシャングリラで行われたライブを見に行ってみた。


どんな人物かと思いきや。予想以上に純粋でアクの無い、まっすぐな沖縄の若者たちだった。
演奏はまだまだ荒削りだが、それ以上に見えたスピード感と輝き。
一瞬にしてその場を自分達のものにしていた存在感。

MCでは全てを見方につけてしまう愛らしいキャラクターを発揮。客に突っ込まれてもすぐさま返せる回転の速さ。上手だ。
笑いの渦は段々大きくなり、そこにアウェイ感は全く無かった。


あっと言う間に過ぎていったライブの最後に ba/vo.の前川が放った言葉が印象的だった。
「暗いニュースが多いけど、自分達を産んでくれたお母さんにもらった大切な命を決して無駄にしないように 皆でハッピーになろう」
前置きいてから「アンマー」のイントロが始まった。

そうか。親を大切に思うだけでなく、自分のことも大切にしなきゃいけないって意味も含まれてたのか。
と思いつつも、やっぱり親のことを思いながら 一言一句 大切に歌詞を聞き取っていると自然と涙が溢れていた。


会場が少し湿った、温かい空気に包まれながらかりゆし58のステージは終わった。


さぁ。まだかりゆし58を聞いていないあなた。
すぐに聞いてください。そして是非ライブも見てください。
言葉を伝えたいために、かりゆし58はこれからも音を奏で続けます。

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年末、実家に帰ったらちゃんと親孝行すっかな。
そんな ちょっと忘れかけていた、優しい気持ちになれる曲をかりゆし58は聞かせてくれます。

*yukkie**

投稿者 GREENS_STAFF | | コメント (0) | トラックバック (0)

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