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MALCOジャイアントステップツアー「欲望だ☆光るぜ」 3/9@DROP

2007年04月09日

1stアルバム1曲目に収録されている「地球人」でMALCOのライブは幕を開けた。
惜しみもなくこの曲でスタートか。と少し意表をつかれながら体を聞く体制へと構える中、いきなりの機材トラブル。
Vo.宗が独特のかわいらしい喋り方でハプニングを笑いに変え、速攻客席を掴む。
この時点で空気は完全にMALCOを包んだ。
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気を取り直しギターを弾いた瞬間、宗の顔つきは変わった。空気の変化がはっきり目に見えたような気がした。


今回のアルバムタイトルにもなっているこの「地球人」。
インディーズの頃からライブでよく演奏し人気の高かった曲。個人的にも大好きな曲での始まりだったので、息を飲み 前のめる。
「空や大地 海や空気 大自然に勝る 幸せを求め 後少しで滅ぶ」
「分かち合い 憎しみ合い 愛し合い 笑い 金を永遠に抱き 地球人は消える」
 

平和や愛をうたいながらも矛盾だらけの欲深い、私たち地球人。まっすぐな歌詞が問いかける。
たまには客観視しながら考え 発言、行動した方がいいのではないか?というメッセージがしっかり伝わった気がした。胸が痛い。
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自然と沸き起こる拍手。聞き惚れるとはこのことだったのかという位、見聞き漏らさぬよう、目に耳にしっかり焼きつけようとしていた。
バンドの存在感と表現力に釘付けになった私たちをがっちり掴みながら、3人は止まることなく「男だ☆光るぜ」「モザイク」へと走る。
シリアスな空気も表情をがらっと切り替え、宗 自ら動き回ってのパフォーマンス。
曲を止めてお客さんに手拍子をせがみ、客席との距離を近づける。

 

そして「ベリーベリ−グッドライブ」「人らしくないほどに」とギャップのある2曲を演奏。対極なそれぞれの曲が逆に引き立ちぐっと惹き付ける。
 
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MCでは常に笑いをとり、客席は笑いが絶えることが無い。
ほっぺたが痛いくらい笑ったのに、曲になるとしっかり聞かせてくれる。
何て多様な魅力を持ち合わせたバンドなんだろう。どきどきする。
「欲望だ光るぜ」という言葉をコールしよう!というお客さんとのキャッチボールも忘れない。それにしても関西人はやはりノリが良い。自分が関西人で良かったと思ってしまった。
 

続いて演奏するのは「ドラマになってくれないか」「ズンベラボン」。どちらもサビが耳によく残る曲だ。
 

MALCOの魅力はすぐに覚えてしまうメロディーと人間くさい等身大のまっすぐな歌詞だと私は思う。
そして“どうしようもないやつ”という意味を表す造語、ズンベラボンというタイトルもMALCOらしい。
この2曲のくだりはハーモニーの美しさとガツンと胸に響く音が気持ちよ過ぎた。


時間の経過をあんなに早く感じたことは本当に久しぶりだった。
MCでは自転車撤去のおじさんとのやりとりの話でまた笑いをとり、この話にひっかけた「仏の顔を何度でも」そして「バッドマン」「バカモン最遊記」と、めくるめくMALCOワールドへ誘う。しかしながら何とこれで最後の曲。
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足りない。もっと見たい!
もちろん客席も納得する訳がなく再度演奏を期待する拍手が起こる。
そう、まだあの曲を聞いていない。
 

アンコールに登場した3人が演奏するのはMALCOの名を世間に知らしめた名曲「男はバカなのか俺がバカなのか」。
ゆっくりと丁寧に歌い上げ、ついさっきまで沸き上がっていた客席はしんとなる。
 

ズルくなんてない。こんな歌を歌ってもらえる人は最高やな。と思ったのは私だけではないだろう。
そしてこの後もアンコールは止むことは無かった。

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終始予断を許さない、大きく気持ちが動かされっぱなしの1時間半。
 

CDも素晴らしい。だけどやっぱり生で見て聞いて、そして大笑いするこの満足感は格別だ。
MALCOのライブは文字通りクセになる。そして必ず笑顔になれる。何度だって見たい。2度同じライブはしないのだから。
あんなに歌もMCも充実しているバンドってそうそう居ないと思う。
楽曲もパフォーマンスもMCも。
 


MALCOのセンス全てがやっぱり大好きだ。
 
 


MALCO オフィシャルHPはこちら
 
*yukkie*

投稿者 GREENS_STAFF | | コメント (0) | トラックバック (0)

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